お彼岸とお盆の違いを詳しく解説!難しくありませんよ。

「お盆」と「お彼岸」の違いについて、皆さんは答えることができますか?

 

  • 夏の時期の行事?
  • 7月、8月の行事?
  • お墓詣り?

 

こんなようなイメージではないでしょうか?

大丈夫です。わたしも最初は同じようなものでした。

「別に知っていなくても問題ないのでは」と言われると、わたしも最近まではそうでしたが、そうは行かなくなりました。

 

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子供たちは疑問に思うと、「大人に聞けばわかる」と思って質問をしてきますよね。

そんな時に親としては「わからない」ではかっこ悪いですよね。

それに、今までは忙しさもありご先祖様の事を忘れがちでしたが、考え直す良い機会にもなります。

 

今回はそんなあなたに代わって、「お彼岸」と「お盆」の違い、使い分けについて調べてみました。この記事があなたのお役にも立てば幸いです。

お彼岸とお盆の違いを簡単に教えて

まずは、「違い」のお話しをさせて頂く前に、「共通点」のお話しからさせて頂くと、「お彼岸」も「お盆」も現代の日本においてご先祖様を供養する日ということになっています。

もちろん「お墓参りをする日」でもあります。

 

では、「違い」は何になるのでしょうか? それは、ご先祖様が私たちのところに来てくれるのか、それとも私たちがご先祖様のところに行くのかの違いになります。

 

もう少し詳しく話すと、ご先祖様が自ら私たちのところまでやって来てくれるのをお迎えをし供養し、再び送り出すことが「お盆」になります。

それに対して、一年の中であの世とこの世が最も近くなる日とされ、私たちがご先祖様のところに出向いて供養することを「お彼岸」と言います。

 

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「お彼岸とお盆の違いを教えて」と言われたら、まずはこちらを答えておけば問題ありません。

では、次にもう少し詳しく解説をしてみたいと思います。

お彼岸の意味は?何をするの?期間は?

由来は?

ここはとても難しいお話しになってしまうのですが、サンスクリット語の「パーラミター(波羅蜜多)」の意訳「到彼岸」が語源となされているようです。

「彼岸」というのは、仏教用語でいう涅槃や極楽(あの世)を表しています。そしており、此岸(しがん)というのが私達が住む世界(この世)となります。

お彼岸

ただ、世界の仏教国を見渡しても、「お彼岸」そのものの風習はありません。そのため「お彼岸」の風習については、「日本独自のもの」という説があります。

期間は?

「お彼岸」については年に2回あります。1回は春分の日を中日とした前後3日。もう1回は秋分の日を中日とした前後3日とされています。

では何故、「春分の日」と「秋分の日」なのでしょうか?

それは「春分の日」と「秋分の日」が昼と夜の長さがほぼ同じ。そして、太陽が真東から昇って真西に沈む日だからです。

 

仏教には「極楽浄土は西にある」という教えがあります。

よって真西に太陽が沈む春分・秋分の日は、この世(此岸)とあの世(彼岸)が最大に近付く日とされているため、ご先祖様の供養を行うのによいとされているのです。

お盆の意味は?何をするの?期間は?

由来は?

「お盆」とは、同じくサンスクリット語の「ウランバナ」の音写語「盂蘭盆」からきています。そして、祖霊を迎い入れて祀る宗教行事のことを指します。

すなわち「お盆」も、「お彼岸」と同じように仏教の教えによるものと考えられています。

 

しかし、日本には古来より神道という「万物に神が宿る」という考えがあります。これは、新春と初秋の満月の日に祖霊を祀る風習が仏教伝来前よりあったとされています。

そして、それが「初春のものが歳神様を祀る正月へ」、「初秋のものは先祖を祀るお盆へ」変化したと考えられています。

お彼岸

また、お盆では、先祖を迎えるために「迎え火」を焚き、また送り出す際にも「送り火」を焚きます。各地の夏の風物詩である花火大会でも行われる「灯篭流し」も送り火の1つと言われています。

期間は?

お盆は、旧暦の8月15日前後(13日~16日)を現在そのまま行っている地域が多数を占めているようです。しかしながら、場所によっては新暦の7月15日に行うところもあるようです。

編集後記

若い時には中々、ご先祖様の供養、お盆、お彼岸について考えることがほとんどありませんでした。

しかしながら、自分がこの世に生を受け、生きていることに感謝をするにあたり、ご先祖様への感謝が自然と沸いてくるようになりました。

今年は暑い夏になりそうですが、ご先祖様に会いに行ってみては如何でしょう。

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