南禅寺の紅葉、見頃やライトアップ情報!湯豆腐も満喫♪[2016]

京都市左京区南禅寺福地町にある南禅寺は、鎌倉時代に創建された臨済宗の寺院です。

京都五山、鎌倉五山の上に置かれた別格の寺院だと言われ、禅寺の中では一番格式が高いです。

正門には南禅寺三門があります。

その場所は歌舞伎の演目「楼門五三桐(さんもんごさんのきり)」の中で、

江戸時代の泥棒の石川五右衛門が『絶景かな絶景かな』と言う名台詞を残した場所で有名です。

季節の移り変わりを楽しむことができるお寺としても名高く、

桜や紅葉の季節になると毎年その美しさに魅了される観光客で賑わいます。

特に、秋はとても広い境内が紅葉一色になるので、その美しさに圧倒されてしまいます。

また、この場所の名物料理「湯豆腐」も有名

南禅寺に行って紅葉と湯豆腐を堪能すれば、心も体もポカポカ温まる良い思い出になると思いますよ♪

それでは、南禅寺の紅葉見頃の時期ライトアップ情報美味しい湯豆腐のお店などご紹介します。

 

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南禅寺の紅葉

約4万5000坪というとても広い境内。

この境内が紅葉の時期には約300本の紅葉が赤・黄・橙に色づき紅葉一色に染まります。

南禅寺で美しく彩る紅葉を堪能できる場所は、境内はもちろん、南禅院天授庵です。

日本三大門の一つに数えられる三門と紅葉のコラボレーションは素敵です。

楼上からは京都市内の街並みや紅葉とセットで堪能できる伽藍を見ることができます。

また、方丈庭園(小堀遠州 作)も圧倒されるほど美しいので、ぜひご堪能くださいね。

そして、南禅寺の建造物ではないのですが、水路閣でも紅葉を楽しめます。

水路閣は、琵琶湖疏水の水路橋で、南禅寺の境内を通っています。

南禅院や天授庵が拝観料が必要ですが、境内は、無料で見る事ができます。

見頃の時期は人が多く訪れますが、人混みで疲れてしまうほどの多さではありませんよ。

ライトアップされるのは、南禅寺の塔頭・天授庵など。

ライトアップ期間中は、いつもは入ることのできない書院から南庭を見ることができます

その神秘的な美しさが訪れる人の心を感動させます。

日中とは違う幻想的な雰囲気をぜひ楽しんでくださいね。

ここから詳しく見ていこうと思います♪

まず先に、簡単に基本情報をお伝えしておきますのでご参考まで(最後に詳しく書いておきますね)。

    • 見ごろの時期 11月中旬~12月初旬 ※年末(12/28~12/31)は一般の拝観はできません
    • 営業時間 8:40~16:40(17:00閉門)※12月~2月は16:10まで(16:30閉門)

 

南禅寺の境内

境内には勅使門、三門、法堂、方丈の伽藍が一直線に立ち並び、来る人を出迎えます。

現在の伽藍は、応仁の乱で焼失してしまった建築当時の伽藍を再建したものです。

入り口付近からたくさんの紅葉が楽しめます。そんな紅葉を横目で見ながら、三門へ進みます。

 

三門の裏からの紅葉が素敵

日本三大門のひとつに数えられるこの南禅寺三門は、高さ22m、5間3戸の重厚で美しい門です。

上層は「五風楼」、下層は「天下龍門」と呼ばれます。

天授庵は三門のすぐ隣にあるので、実は、五風楼から天授庵の紅葉を見ることができます。

五風楼の拝観料は500円、天授庵は400円、両方だと900円になるので、

「高いなぁ…」と思う方は、ここで五風楼から天授庵の紅葉を眺めて楽しんでしまう、というのでも良いですね。

この三門ですが、なんと無料で素敵な紅葉が楽しめてしまうのです。

それが三門の裏。黄色いイチョウの木と三門のコラボレーションが素敵なんです。

紅葉が終わる頃に行けば、黄色い紅葉の絨毯を見ることができますよ。

三門は楼上からの景色がスタンダードとされますが、裏からも楽んでみて下さいね。

 

南禅院と庭園

南禅寺から続く石畳は、琵琶湖疏水の赤レンガの水路閣を通過し、南禅院に続いています。

午後に水路閣を訪れた方が紅葉が水路閣によく映えて美しいので、

午前中に見に来た方は先に南禅院に進みましょう。

亀山法王の離宮遺跡である南禅院は、南禅寺発祥の地です。

南禅寺には「大方丈」と「小方丈」からなる国宝建造物があり、

傑作中の傑作と言われる襖絵「水飲みの虎」(狩野探幽 作)は見どころのひとつです。

虎の子渡しの庭と言われる方丈前の庭。白砂に数個の石やこけ、気が配された枯山水の庭園。

見るものによって捉え方が違い、想像が膨らみます。

そして、池泉回遊式庭園にある紅葉が最高です。藻がはった池に映るもみじが圧巻!

ここの庭園は、天竜寺庭園、苔寺庭園とともに、京都三名勝史跡庭園の一つに数えられていますが、

意外と拝観者が少ない穴場スポット。

ガイドブックなどでも三門のあたりの紅葉をピックアップすることが多く、忘れられがち。

そのため、人が少なくゆっくり日本庭園と紅葉のコラボレーションを楽しむことができます。

拝観料も300円と安いですよ。

レトロな水路閣

水路閣は琵琶湖の水を京都市内へ運ぶために作られた水路。

西欧の技術が導入された疎水事業が普及されて間もない時代、

日本人の手によってつくられたアーチ型が美しいヨーロッパ風の建築物です。

京都の寺院の中にヨーロッパ風の建造物があるのは珍しいですね。

レトロな水路閣はたびたびドラマの撮影でも使われます

荘厳な建築美と共演する紅葉は目の覚めるような景色ですが、

水路閣の下のはじに1本だけ赤く染めあがるカエデが一押しです。

赤レンガの水路閣と真っ赤なカエデのコラボは思わずシャッターを切ること間違いなしです!

天授庵

南禅寺の塔頭の1つである天授庵

南禅寺を開山した高僧・無関普門が鎌倉時代中期に亡くなり、

長きにわたりその塔頭がないことに遺憾を覚えた虎関師錬(こかんしれん)によって室町時代に建立されました。

一時は荒廃しましたが、戦国時代末期に細川幽斎によって再建。

色鮮やかな紅葉と苔の緑とのコントラストが美しいと人気があります。

紅葉の季節には特に庭の眺めがとても美しいことで有名です。

ライトアップも実施されており、昼と夜、両方訪れて見比べるのも楽しいと思いますよ。

南禅寺の基本情報

  • 見頃時期・時間 11月中旬~12月上旬(8:40~17:00 ※12月~2月 16:30閉門)
  • 夜間特別拝観期間・時間 11/15~11/30(17:30~21:00)
  • 住所 京都府京都市左京区南禅寺福地町86
  • 料金 三門周辺は拝観無料(※方丈庭園、三門、南禅院への拝観料は発生します。方丈庭園の拝観料 大人500円 高校生400円 小中学生300円、三門の拝観料 大人500円 高校生400円 小中学生300円)、南禅院の拝観料 大人300円、高校生250円、小中学生150円、天授庵:大人400円、≪夜間特別拝観≫天授庵:大人500円問い合わせ先:075-771-0365
  • アクセス 地下鉄東西線 蹴上駅徒歩10分、京阪電鉄 祇園四条駅から徒歩15分、名神高速京都東ICから25分、名神高速京都南ICから35分

 

南禅寺名物の湯豆腐 オススメ7つのお店

南禅寺といえば湯豆腐。最後に周辺にある湯豆腐のお店をご紹介します。

実は湯豆腐は精進料理として南禅寺周辺で誕生したと言い伝えられており、

当時は現在のようなものではなく、おでんに似たような料理だったそうです。

肉類や魚介類を食べることが出来ない僧侶たちにとって、豆腐は貴重なタンパク源だったんです。

 

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奥丹 南禅寺店

超有名店。とろけるような味わいの湯豆腐にはファンが多く、昼時には長蛇の列ができます。

こちらのお店は江戸時代初期に創業され、370年以上もの古い歴史をもつ老舗の精進料理店です。

代々受け継がれてきた味や店の雰囲気は創業以来変えられていません。

お豆腐に使用される水と大豆は滋賀県北比良地方のものを使用されており、

お店の庭園の地下にあるという工房で毎日手作りされています。

  • 住所 京都府京都市左京区南禅寺福地町86-30
  • アクセス 蹴上駅から徒歩10分
  • 営業時間 11:00~16:00
  • 定休日 木曜
  • 電話番号  075-771-8709
  • 参考サイト http://tabelog.com/kyoto/A2601/A260301/26001834/

順正

しっかりとした食感で食べ応えのある湯豆腐が評判。 座敷から眺める庭園の美しさも人気です。

昭和37年創業と、江戸時代創業の老舗が多い古都京都では比較的歴史が浅いお店ですが、

お店の建物は江戸時代に蘭学医・新宮凉庭医学学問所として建てられたそうです。

国の有形文化財として登録されています。

  • 住所 京都府京都市左京区南禅寺草川町60
  • アクセス 蹴上駅から徒歩5分
  • 営業時間 11:00~21:30
  • 定休日 不定休
  • 電話番号  075-761-2311
  • 公式サイトURL  http://www.to-fu.co.jp/

八千代

昔ながらの手作り豆腐を味わうことのできるお店。

湯豆腐の他、京懐石やすっぽん鍋などをいただくこともできます。

世界最大の口コミ旅行サイト・トリップアドバイザーによる「エクセレンス認証」を2014年に受賞され、

京料理がたいへん美味しいと話題の旅館です。朝食に湯豆腐が頂けるそうで、

素材にこだわったつくりたて豆腐は最高です。

  • 住所  京都府京都市左京区南禅寺福地町35
  • アクセス 蹴上駅から徒歩5分
  • 営業時間 11:00~16:00、17:00~21:00
  • 電話番号 075-771-4148
  • 公式サイト http://www.kyoto-nanzenji-yachiyo.jp/

桜鶴苑

大正時代に建てられた、趣のある建物の中でいただく湯豆腐は、味はもちろん雰囲気も◎。

湯豆腐料理をはじめとした京都らしいお料理を味わうことができます。

お店に入ってまず目を奪われる山水式庭園は、

近代日本庭園の先駆者と謳われる七代目 小川治兵衛(おがわじへえ)により作庭されました。

和の風情が溢れる店内と美しい日本庭園を眺めながら頂く湯豆腐はより一層おいしさが増します。

  • 住所 京都市左京区南禅寺草川町55番地
  • アクセス 蹴上駅から徒歩5分
  • 営業時間 【レストラン】11:00~14:00、17:00~21:00
  • 定休日 水曜
  • 電話番号  075-771-4112
  • 公式サイト http://www.kyoto-okakuen.com/

大安苑

ふっくらとした湯豆腐を、美しい双竜庭園を眺めながら食べられるスポット。

味と雰囲気共に、京都の良さを堪能できます。

  • 住所  京都府京都市左京区南禅寺草川町81
  • アクセス 蹴上駅から徒歩7分
  • 電話番号  075-752-4333
  • 公式サイト http://www.taianen.com/

岡崎茶寮 豆狸(まめだ)

南禅寺から歩いて5分位、京都市動物園から歩いて3分くらいの所にあるお店です。

お店の前には有名な疎水が流れています。大きな生簀があり海の幸と山の幸それぞれを、

洗練された京都の味として味わえるお店です。

大型バスの他普通自動車なら20台駐車できる駐車場もあるので、車で行っても安心ですね。

「南禅寺彩り御膳(湯豆腐会席)」は南禅寺御用達豆腐を使用した湯豆腐の他、

てんぷらや炊きあわせがセットになった会席料理はオススメ。

  • 住所  京都府京都市左京区岡崎円勝寺町149-3
  • アクセス  平安神宮より徒歩3分/南禅寺より徒歩5分
  • 営業時間  11:00〜22:00
  • 定休日  月曜日
  • 電話番号  075-771-0234
  • 料金  南禅地彩り会席(湯豆腐会席)2,760円(税抜き)
  • 公式サイトURL  http://mameda.jp

五右衛門茶屋

南禅寺周辺で湯豆腐を味わいたい方の穴場的なお店がこちらです。

民家風の建物でテーブル席と座敷席があります。南禅寺のすぐ近くにあります。

湯豆腐は食べたいけれど行列はちょっとと言う方は、ぜひこちらのお店を訪ねて下さい。

薬味は、ねぎ・しょうが・のり・鰹節まで揃っています。

旬の美味しい野菜を使ったてんぷらもあつあつでおいしいですよ。

そして美味しく食べる為に、くれぐれもお豆腐のゆで過ぎには注意してくださいね。

  • 住所  京都府京都市左京区南禅寺草川町67
  • アクセス  京都市営地下鉄「蹴上」駅より徒歩約5分
  • 営業時間  11:00~18:00
  • 定休日 隔週火曜日
  • 電話番号 075-771-7778
  • 関連サイトURL http://tabelog.com/kyoto/A2601/A260301/26002675/

編集後記

南禅寺はとても広く、どれを見たらいいか、どこを回ればいいか迷ってしまう方も多いと思います。

南禅寺の周りは有名な美味しい湯豆腐もあるので、紅葉と一緒にご堪能ください。

ゆったりと紅葉を満喫しながら京都の情緒ある世界を堪能して下さいね♪

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