年賀状はいつまでに出せば届くの?いつまで返しても問題ないの?

年賀状

このページにたどり着いた方は「年賀状 いつまで」と検索された方が多いと思いますが、この方が求めている答えとしては、

  1. 年賀状はいつまでに出せば元旦に届くの?
  2. 出してない人から年賀状が届いた。いつまでなら、出しても失礼にあたらないの?

という、2つのどちらかになるのではないでしょうか?

この2つの疑問の回答について、まとめていきたいと思います。

 

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年賀状はいつまでに出せば元旦に届くの?

2017年1月2日の年賀状の配達は中止。仕方がないですかね。」の記事内でも触れましたが、最近は「年賀状は12月20日までに」などのように、日付を指定しているCMを見かけなくなったような気がしています。

例えば、「年賀状の投函はお早めに」というように。(あくまでも個人的なイメージですが)

もちろん、一概には言えないと思います。

同じ市内や区内に年賀状を送る場合と、北海道から沖縄の友人に年賀状を送るのでは、元旦に届けるまでの投函のリミットも違ってきますよね。

また、インターネットの普及で、それほどないのかもしれませんが、海外に年賀状を送られる方もいらっしゃると思います。

わたしの経験上、海外に年賀状を送ったことはありませんが、アメリカに住んでいる友人から、「New Year Card」が届いたことがありますし、12月から1月の長期間、海外旅行をしていた両親から年賀状(厳密には、観光地の写真+メッセージの書かれたもの)が届いたこともありました。

将来的には、自分の子供たちが海外で生活することも考えられますので、海外年賀についても調べてみたいと思います。

※ 仮に身内が海外に住むようになったとしても、年賀状ではなく、メールなどのインターネットサービスで送られてくるとは思いますが(汗)

日本郵便さんのホームページには

年賀状の配達についての記載が掛かれているページには、

12月25日(火)までの差出しにご協力をお願いします。

一通でも多くの年賀状を元日にお届けするためには、できるだけ12月25日(火)までに差し出していただきますようお願いします。 12月26日以降28日までに差し出していただいた年賀状も、できる限り元旦にお届けできるよう取り組んでまいります。 なお、年末押し迫っての差出しが集中した場合、地域によっては元旦にお届けできない場合がありますので、ご了承ください。

郵便番号は正確にお願いします。

年賀状をスムーズに処理し、正確にお届けするためにも、郵便番号は正確に、はっきりとお書きいただくようお願いします。

引用元:「年賀状は、贈り物だと思う。」贈る人が、もっとうれしくなる、もっと楽しくなる年賀状:年賀状の引受・配達について

と書かれています。

「まずはどこに送るか」以前に、「正確な送り先の情報を書く」という前提が必要ということですね。

みなさんもご存知のように、最近では機械の性能も上がってきたことで、郵便物の仕分けスピードが上がってきています。

しかしながら、そのためには人間が正確な情報を機械に伝えてあげる必要がありまますので、まずは相手先の郵便番号はしっかりと書くということですね。

ちなみに、郵便番号の検索は、日本郵便-郵便番号検索 で調べられますので。

 

 

ただし、いくら機械化が進んでいると言っても、人出が不要になることになるまでは、まだまだで、「2017年1月2日の年賀状の配達は中止。仕方がないですかね。」でも触れましたが、年賀状の仕分け作業や配達での人員不足があるようなので、12月25日までには投函した方がよさそうですね。

ただし・・・

12月25日と言っても、夜遅くに最寄りのポストに出したとしても、集荷が行われていなければ翌日の12月26日の扱いになってしまい、元旦に年賀状が届かないということにもなりかねませんので、ポストに書かれている集荷時間を確認の上、年賀状を出すことがいいでしょうね。

※ ポストには正面か横に、平日・土曜・日曜の集荷時間(取集時刻)や回数が書いてありますので、事前に確認しておくと良いでしょう。

 

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あと、遠方についてですが、同じマンションに日本郵便の方がいましたので、一般論ということで聞いてみたところ、「12月25日までに出してもらえれば」ということを言われました(汗)

ということは、同じ管轄や市内に送る年賀状であれば、多少は遅れてもいいのかもしれないですね。

また、付け加えて言われたこととしては、「年賀状の仕分け作業のアルバイトさんが集まりやすいところもあれば、集まりにくいところもあるので、12月26日以降だと場合による」らしいです。

年賀状は早く出しすぎてもいけない?

逆に、「年賀状を早く作りすぎて、家に置いておくと忘れてしまいそうなので早く投函したい!」という方も、もしかしたらいるかもしれませんよね。

※ わたしは毎年のように、ぎりぎりで焦って出すタイプですので、考えたことはないのですが・・・

ということで、またまた、日本郵便さんのホームページで調べてみました。

年賀はがきの引受は何日からですか?

2016(平成28)年用年賀はがきの引受開始は12月15日(火)からになります。 年賀状は12月25日(金)までにお出しください。

引用元:年賀はがきの引受は何日から

ということで、12月15日からということです。

お近くの郵便ポストで、いつもと違う光景を見た事がありますよね。

普段は、「手紙・はがき」と「その他郵便物」となっているものが、どちらかが「年賀郵便」にかわりますよね。かわっていれば「年賀状の受付開始」と捉えていいと思います。

出してない人から年賀状が届いた。いつまでなら、出しても失礼にあたらないの?

松

 

どうしても、年内に年賀状を作ることができなかった場合や、年賀状を出していない人から年賀状が届く場合がありますよね。

そんな時に、「いつまで年賀状を出しても問題ないのだろうか?」と思うことがありますよね。

最近では、お正月からお店が開いているところがあるということは、お正月から働いている人も多いということですので、「お正月気分はいつまでなのか?」ということも関連してきそうですよね。

一般的には、「松の内」まで

「松の内」というのは、門松を飾っておく期間になりますが、関東や関西では若干、期間が違うようです。

  • 関東:1月7日
  • 関西:1月15日

ただ、全国的にみると1月7日までという説が多いようですので、1月7日までに相手に届くように送るのであれば、問題がなさそうです。

※ 1月7日までに投函ではありません。1月7日までに、相手の手元に届くということになります。

 

また、日本郵便さんのホームページにこんなことも書かれていました。

年賀はがきは何日に差し出したものから消印が押されますか?

1月8日に差し出したものからすべて消印を押します。

引用元:日本郵便 よくある質問

今、気が付きましたが、そう言えば年賀状には消印はないですね。

年賀状に消印することは、相手に失礼と考えられているようですね。

 

では、「1月8日以降になりそうな場合はどうしたら良いのか?」ということですが、この場合は年賀状ではなく、「寒中見舞い」というものを出すのが一般的とされています。

ここでは、「寒中見舞い」についての説明はいたしませんが、間違っても、余った年賀状を使わないでくださいね。

 

あと、注意事項としてですが、「年賀状が消印が押されていないのであれば、もう1回、ポストに投函しても届くのかな?」ということを思う方もいらっしゃるかもしれませんが、絶対にやらないようにしてくださいね。

すべての年賀状が対象になっているわけではありませんが、機械で仕分けられたものに関しては、人間の視覚や嗅覚などではわからない印がつけられているようです。

例えば、ブラックライトを当てることで、一度、配達されたという記録や印がわかるような仕組みのようです。

ですから、絶対にやめましょう!

海外に年賀状を送る

海外の友人や家族に年賀状を送ることもあるかもしれませんね。

少し気になったので調べてみましたので、「ここだけは注意しないといけないこと」を中心に説明をしておこうと思います。

  • そもそも、国内と同じ料金で送れるのか?

2016年現在、+18円で海外に送れるそうです。

  • 早めに出せば、元旦に届けてくれるのか?

国内の年賀状であれば、12月15日から12月25日(25日でも場所によりますが、夕方以降の投函だと翌日扱いの可能性あり)までに投函すれば、郵便局で留め置きして、元旦に配達してくれますが、海外向けでは、その対応をしてくれませんので、国際郵便のページなどで、届け出日数を確認を上、逆算して投函することになるようです。

  • どこで出せるのか?

郵便ポストでもOKなようですが、12月15日からは「年賀郵便」というものにかわると思いますが、そちらに入れてしまうと、国内の年賀状ということになり、年内は日本国内留めになってしまうので、元旦に海外の相手先に届けられなくなるようなので、注意が必要です。

その他の気になる点については、日本郵便さんの「郵便年賀-海外年賀」に書かれていますので、確認をしてみてください。

編集後記

年賀状にまつわる疑問をまとめてみました。

基本的に国内に送る年賀状であれば、12月25日までに投函すれば問題ないということなんですよね。

本当であれば、すべて手書きをしたいのですが、時間的もスキル的(字のきれいさ)でも難しいんですよね。

毎年、「早く終わらせるぞ!」と思うのですが。。。なかなか実現したことがありませんが、「今年こそは」と毎年のように思っています(汗)

 

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