ダイエットで内臓脂肪を落とすためのコツは?

内臓脂肪

内臓脂肪型肥満のダイエットなら有酸素運動を取り入れよう

肥満には幾つかのタイプがありますが、内臓脂肪型の場合には早めの対策をすることが必要です。重篤な疾患の要因になることがあるメタボリックシンドロームは、内臓型肥満など、いくつかの要因が積み重なって起きるものです。

 

体脂肪は、皮下脂肪と、内臓脂肪の2種類に大別されます。内臓型脂肪は、腸などの内臓の周りの脂肪です。腸が集中しているお腹を中心にぽっこりと出てくるのが、大きな特徴となっています。全身が太っている人たけでなく、体自体は痩せているのに腹周りだけ脂肪が蓄積するタイプの内臓型肥満もあります。

 

逆にダイエットの効果が最も出やすいタイプの肥満でもあるため、気になっている人はすぐにでも行動を起こしていただきたいものです。内臓脂肪型肥満をダイエットで解消する際、急激に強い運動を強いると身体の負担が大きい上に効果も意外と少なく、おすすめ出来ません。

 

まずはウォーキングや、ゆっくりめのウォーキングなど、適度な運動強度の有酸素運動をして、体を運動にならしていくことが肝心です。内臓脂肪を燃やすためには、軽めの有酸素運動を継続的に実践することで、カロリー消費量を増やしていくことです。

 

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これらの有酸素運動には、運動が苦手な人でも取り組みやすいので、ストレスも無く内臓脂肪燃焼の効率も自然とアップします。最初のうちは、気軽にできる手軽な運動をを、とにかく続けることを優先して実行することで、ダイエットがうまくいく実感を得るといいでしょう。内臓脂肪が気になり始めたら、毎日の生活の中に有酸素運動を実践する時間を設けてみることをおすすめします。

 

ダイエットで内臓脂肪を落とすためのコツ

内臓脂肪は、かくれ肥満の要因とも言われていますが、きちんとダイエットをすれば減らすことができます。普段の食事で、どのくらいの脂質を摂取しているかを把握することが、内臓脂肪の除去のポイントです。

 

油は高カロリーなので、摂り過ぎるとカロリーオーバーになりやすいことを意識して、食事を見直しましょう。脂っこい料理が好きな人は、食事内容の見直しをする必要があります。肉を料理に取り入れる時は脂肪部分を切り落とすか、茹で料理や焼き物にして食べるようにしましょう。

 

脂質を避けて肉を食べるには、鶏むね肉やささみのような低脂肪の部位を使ったり、鳥皮は食べないようにしましょう。肉を食べるよりは、魚を食べたほうが少ない脂質でたんぱく質を摂取することができて、おすすめです。

 

和食よりの食事にして、洋食の頻度を減らすことで、内臓脂肪対策に効果的な食事を摂ることができるでしょう。内臓脂肪を増やす原因に、糖質があります。甘味や、夜食などは、量を意識せずに食べ過ぎる傾向があります。

 

お酒を飲むとついおつまみを食べ過ぎてしまう人は、食後につまみなしで飲む、量を決めて飲むなどルールを決めてください。意外と見落とされがちなものが、炭水化物です。茶碗のサイズを小さくするなどして、主食の食べ過ぎを防ぎましょう。身体に蓄積されている内臓脂肪を効率的に消費するには、軽い有酸素運動を継続的に実践することも効果が期待できます。

 

体脂肪を減らすには男女で異なるダイエット方法

体脂肪を意識したダイエットをする時は、男性と女性とでは方法が少し異なります。体脂肪の燃焼を促すことがダイエットの鍵を握りますが、男性と女性とでは体脂肪の蓄積の仕方に差があります。

 

ダイエットをする時は、体脂肪の性質を把握した上で、どうすれば減らせるかを考えるといいでしょう。男性はメタボ体型でお腹がポッコリするのが典型的ですが、男性の脂肪率を計るには背中の脂肪がどれだけついているかで判断します。

 

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最近は自宅でも使用できる体脂肪計がありますが、見た目で判断できるのは、背中の脂肪です。これに対して女性の場合は二の腕の脂肪を見ることが多く、男女で異なる部位で判断しています。このことからも、実際に体脂肪を減らす効果のあるダイエット方法は、男女で異なることが分かります。

 

体脂肪が合成されると、男性は内臓脂肪にして蓄積します。内臓脂肪を減らすダイエットで効果的なものは、筋力を増強できるトレーニングです。有酸素運動も内臓脂肪の燃焼を活発にしてくれますが、まずは筋力をつけるほうを優先すると効果が高まります。

 

女性の場合は皮下脂肪がつきやすい傾向があり、意識すべきなのは皮膚の下についた脂肪です。皮下脂肪を取り除くダイエット方法としては、ジョギングやランニングなどの有酸素運動が脂肪を燃焼してくれてます。体脂肪が気になる人は、自分の体の状況に適した方法によって、ダイエットすることが効果を得るためには必要なことです。

 

体の負担が少ないダイエットをして体脂肪を減らす方法

体重を計測できるだけでなく、体脂肪率も計測可能な体重計を使うと、自分の体脂肪率を確認しやすくなります。体重はまずまず納得できる良い感じなのに体脂肪が意外に高かったという場面は結構多いのではないでしょうか。

 

外見だけでは体脂肪の多さがわからないことがあります。特に内臓脂肪が蓄積していると、見た目で確認する方法はありません。そのため、自分がどのくらいの体脂肪率なのかを正確に知るためには、体脂肪計を活用することが大事です。

 

目で見て、体脂肪率の高さが確認できれば、ダイエットの必要性を実感することができます。自覚を促すという意味では、自宅で体脂肪率を計測することは意味があります。人体における脂肪は決して悪役ではありませんので、健康のためには一定の量があったほうがいいものです。

 

体脂肪を片端から取り除いていく必要はなく、適正な量が体内にあるようにしたいものです。無理なダイエットは特に女性に多い傾向があるので、これは絶対にやめましょう。身体に負担のかかるダイエットをして、体脂肪を一気に減らし過ぎると、反動によるリバウンドが起きることがあります。

 

ダイエット後のリバウンドをたびたび起こしていると、代謝の低い体になって、ダイエットをしても体重が減りづらくなります。ダイエットによって着実に体脂肪を減らしたい場合は、最初は筋肉を鍛えるトレーニングから開始し、基礎代謝の高い体をつくりながら有酸素運動したほうがいいでしょう。

 

ウォーキングや、ジョギング、サイクリングなど、有酸素運動ができる運動は色々ありますので、楽しみながら続けられるものを探してみてください。

 

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