肩こり解消には、ストレッチだけではなく姿勢も大事です。

ストレッチ 姿勢

最近は、ストレッチの記事ばかりですが、本当にわたしも肩こりには相当悩まされたひとりです。

昔は相当、ひどかった覚えがあります。

 

仕事も忙しく、眼も酷使していて、ぽっちゃり体系。それに、デスクワークが中心で食べる物も油っこいものばかり。

大病にはかからず、肩こりだけで済んでいて本当に良かったです。

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ちなみに、色々なストレッチの方法をご紹介しておりますが、ストレッチで肩こりが改善されない場合は、他の原因である可能性がありますので、必ずお医者さんに観てもらってくださいね。

わたしの場合、肩こりではありませんがめまいがひどかった時期がありました。

 

最初の医者では定期的に通って点滴を打っていましたが、「いつまで続ければ良いんだろう」という疑問がわき、セカンドオピニオンということで別のお医者様に行ったところ、わたしの癖を指摘され、それを治したところ、今までの苦しかっためまいが嘘のように治り、今では通院もしていない状況です。

 

いつものように前置きが長くなりましたが、今回、ご紹介するストレッチは、椅子に座ったままでも簡単に行えるストレッチをご紹介してみたいと思います。

 

特に一日中、デスクワークで座っている方や、ドライバーの方にお勧めのストレッチになります。

 

  1. 左右両方の手を、それぞれの肩に置いて、前方に突き出た肘と肘をくっつけます。
  2. そのままで、息を吸いながらくっつけた肘をゆっくりと上へ上げてゆきます。両手は肩に置いたままですよ。
  3. もうこれ以上は上がらないというところまで上がったら、今度は肘を離して、息を吐きながら肩と腕を外回りに大きく回し、元の位置に戻します。
  4. これを3~5回程度繰り返します。
  5. そうしましたら今度は、今の逆を行っていきましょう。
  6. 左右両方の手をそれぞれの肩に置いて、息を吸いながら大きく内回りに回し、顔の前方、できるだけ上の方で両肘をくっつけ、息を吐きながら下してきます。
  7. こちらも3~5回程度行います。

 

如何でしょう。このストレッチは肩を動かすだけではなく、肩甲骨も大きく動かします。スッキリとしませんか?

 

このストレッチをする際に意識してほしいのは、これまでも何度か話をさせて頂いている通り「肩」や「肩甲骨」を意識してストレッチを行うことに加えて、「呼吸に合わせてストレッチを行う」ということになります。

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人は息を吸うときには全身が緊張状態になり、吐くときにはリラックス状態になります。

深い呼吸では酸素を充分に取りいれることにより、それを血流とともに全身の筋肉に運びますので、ストレッチするときにも、それに合わせると効果がアップします。

 

この時の注意点としては、深呼吸を焦らずに、ゆっくりと行うことです。

ゆっくり深い呼吸を心がけましょう。

今回はもう一つ、道具を使ったストレッチの方法をご紹介したいと思います。

「道具? そんなの持って歩けないよ」と言われるかもしれませんが、どこにでもある道具になります。

 

それは「壁」を使ってストレッチをする方法になります。

「壁」なら、どこにでもありすですよね。ただ、外で他人の家の壁などを使うのはやめましょうね。

不審者として通報されても困りますので。

 

ここでは、仕事中や、仕事の合間、お手洗い、給湯室に立ったタイミングで、「壁」を使ってできるストレッチをご紹介したいと思います。

仕事でもパソコンがひとり1台の環境がほとんど整っている会社がほとんどだと思いますが、そのために中々、席を立って歩くことが少なくなったと思います。

長時間同じ姿勢でいるということと、目を酷使しているということで、デスクワークのかたの多くが肩こりに悩んでいらっしゃると思います。

長時間椅子に座ったままというのは、全身の血行を悪くしてしまいます。また、ますます肩周辺の血行が悪くなることに拍車をかけています。

 

よく長時間飛行機に乗ると同じ体勢でいることになり、「エコノミー症候群」になると言われますよね。それに似た症状ということです。

かと言って、仕事なのでやらないわけにもいきませんよね。ですので、パソコンでのデスクワークには肩こりがセットになってしまうというわけですよね。

 

でも、少しでも肩こりを抑えてたいと考えた場合には、少しでも血行を良くするために、時々立ちあがって、軽くで良いので全身を動かすと良いと思います。

壁を使ったストレッチは、その席を立ったチャンスに簡単に出来る肩こり改善のストレッチというわけです。

 

  1. 壁に垂直に立って腕を真横に真っ直ぐ伸ばして壁に手のひら全体をつけて立ちます。
  2. 背筋も伸ばして姿勢よく立ってください。
  3. 手のひらを壁につけたままで、上半身だけ壁に背を向けるように回します。

 

これをすると、肩周辺の部分がストレッチされて痛気持ちいい感じがしませんか?

 

普段、あまり使う事のない筋肉を使う事も、肩こりに効きますので是非、試してくださいまし。

これも、何度もお話しをさせて頂いていますが、スピードをつけずに、ゆっくり、落ち着いてストレッチしてくださいね。

 

強迫観念にやられてのストレッチは、別のところにストレスが掛かってしまい、効果が薄くなってしますので。

色々なストレッチの方法を取り入れて、一緒に肩こりの解消を目指しましょう!

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