レーザーによるしみ治療とは

しみ治療

経口と外用薬によるしみ治療

しみの治療を希望する人は大勢いるようです。主なしみの治療方法とは、どんなものでしょうか。医療機関が薬を出してもらって、しみを治療するという方法があります。美白成分を配合した化粧品などを半年以上使ってもしみが消えないという時は、皮膚科の治療を受けるのがおすすめです。

ビタミンCは、経口薬としてよく使われます。しみの原因になっているメラニン色素に働きかけて、しみを解消します。しみや肝斑に有効なトラネキサム酸も経口治療に使われています。経口治療と合わせて行われるのが外用薬によるしみ治療です。

レチノイン酸は、表皮にできたしみを解消する効果がある外用薬です。レチノイン酸とハイドロキノンが薬の成分として用いられます。お肌の細胞を活性化し、新しい皮膚をどんどんつくっていらなくなった皮膚を増やし、しみの成分もいらなくなった皮膚と共に除去します。

しみのない白い肌にする効果がハイドロキノンにはあるため、肌を白くしたいところに塗ります。肌への負担が大きい外用薬であることから、肌の状態を確認しながら、医師の指示に従って使うことが大事です。

しみの治療を目的として、ケミカルピーリングをするという方法もあります。酸の入った薬剤を使い、皮膚の表面を剥ぎ取り皮膚が本来持っている再生能力を生かして新しい皮膚の細胞を再生するというしみ治療です。しみ治療のためにケミカルピーリングをした後は、紫外線を浴びないように気をつけましょう。

 

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レーザーによるしみ治療

人の体は、年とともにしみやしわが多くなります。レーザーでしみを治療するという方法があります。Qスイッチルビーレーザーというレーザーを使うしみ治療に関心が集まっています。肝班でなければ、どんなしみにもレーザー治療は効果的です。

レーザーでのしみ治療は、光を使うしみ治療ではではないような濃いしみでも治療をすることが可能になります。Qスイッチルビーレーザーの治療でレーザー照射をする時間はしみ数個に対して1分もかからないといいます。

輪ゴムを伸ばして、皮膚を弾いたような痛みが、レーザーではあります。光でのしみ治療よりは痛いですが、施術時に麻酔クリームを塗ることで、痛みを軽減しておくことができます。しみの治療のためにレーザーを使うことで、短時間で、さほど回数を重ねずとも治療をすることができます。

一度治療を受けるだけで、ほとんどのしみ治療が可能です。光での治療では火傷をしやすい部分に対しても、レーザー治療は適しています。高出力でしみを治療できるために、薄いしみに対しては周囲から白さが浮きあがってしまうこともありますので気をつけましょう。

治療の際にはメイクを取り、麻酔クリームを塗ります。麻酔が効いてきたことを確かめてからレーザーを照射します。治療が終わった時は、しばらく絆創膏をしておきます。レーザーを用いてしみを治療することは、様々なメリットがあるので考慮に入れてみてください。

 

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光によるしみ治療

しみ治療には様々なものがありますが、その中に光を用いるものがあります。IPLという光をしみのある部分にあてて、治療をします。お肌にしみができるのは、メラニン色素が沈着するためです。

IPLではメラニン色素を壊し、コラーゲンの生成を活発にして肌を引き締めます。光とレーザーとの違いは、光の波長の差にあります。光はレーザーよりも波長が短いので皮膚の浅い部分に作用します。

治療後にテープをつける必要もなく、肌への刺激もマイルドな方法です。1照射あたりの面積も1×2センチと大きく、顔全体に照射することも可能です。お肌を広く光で治療することが可能なために、透明感のある引き締まったお肌になれます。

低出力の光線しか扱えないため、光を使う治療では皮膚の奥深くまで影響を与えることはできませんが、濃いしみを薄くすることはできるといいます。日本人のお肌の特性に合わせてつくられた、ライムライトという光治療の装置があります。

肌タイプや、皮膚のコンディションに合わせた設定が可能なので、薄いしみやそばかすの治療にも使える装置です。しみの一種である肝班にも効果があるといいます。光治療を行った後の肌は敏感なので、強くこすりすぎないようにしましょう。

しみが薄いかさぶたになって浮き上がってきた場合には、自然にはがれおちるのを待ちましょう。最近は、軽い気持ちでしみ治療を受けることもできるようになりましたので、調べてみてはどうでしょうか。

 

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